MRI・骨密度検査

MRI

MRI

富士フイルムヘルスケア株式会社製 MRイメージング装置 AIRIS Ventoを導入しています。強力磁石と電波を使って体内の状態を鮮明に見ることができます。膝関節疾患を始めとする他の関節の疾患はもちろん、神経、筋肉・腱の異常や、腫瘍病変などの診断に有用です。 また、オープン型のMRIを使用しているため部屋全体も温かい雰囲気にし、安心して検査を受けられるように努めています。

オープン型MRIで検査した画像

骨密度測定装置(DEXA)

骨密度測定装置(DEXA)

富士フイルムヘルスケア株式会社製 MRイメージング装置 AIRIS Ventoを導入しています。2つの異なるエネルギーのX線を用いることにより、骨と筋肉や脂肪などの軟組織を分離し、正確な骨量を測定します。検査に用いるX線量は極めて少ないので、身体に影響はありません。
腰椎と大腿骨の2箇所を測定することで正確な検査結果を出すことができます。 骨粗しょう症は60代以上の女性の3人に1人、男性では5人に1人がかかっている病気です。骨折してしまう前にお薬で骨密度を増やす治療をする必要があります。定期的に骨密度を測定して、自分の現在の状態を把握しましょう。

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは

骨粗しょう症とは骨の成分量である骨量が減少してスカスカとなり、骨がもろく折れやすくなる病気です。骨量は成長期に増加して30~40歳で最大に達し、それ以降は年齢とともに減少します。
骨量が極度に減少し、骨折の危険性が高い状態を骨粗しょう症といいます。その状態で転倒などの衝撃が加わると骨折してしまうことがあります。
骨密度は30代以降に加齢とともに減少します。女性の場合は女性ホルモンのエストロゲンが骨量を維持する働きがありますので、エストロゲンの分泌が減る40代後半からは急激に骨密度が減少し、更年期以降に骨粗しょう症になる女性が増えてきます。また、最近は若い世代にもダイエットや運動不足から骨密度が低下していることが少なくありません。
以前は、一度減ってしまった骨量はなかなか戻すことはできませんでした。しかし近年画期的な薬が開発され、減ってしまった骨量を増やすことができるようになってきました。
まずは1度検査を受けて自分の骨の状態を確認することをおすすめします。

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